<燐光群について>
1983年旗揚げ。坂手洋二の作・演出作品を中心に、社会性・実験性の高さと、豊かな表現力を兼ね備えた、斬新で意欲的な公演を重ねている。国内での新作発表・ツアーの他、これまで海外15カ国26都市で公演を行う。'99 年『天皇と接吻』第7回読売演劇大賞優秀作品賞、'02年『最後の一人までが全体
である』第10回読売演劇大賞優秀作品賞、'04 年『だるまさんがころんだ』第12回読売演劇大賞選考委員特別賞。
<坂手洋二について>
劇作家、演出家。1983年、燐光群を旗揚げ。作品に『トーキョー裁判』『カムアウト』『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』『くじらの墓標』『神々の国の首都』『ピカドン・キジムナー』『屋根裏』『最後の一人までが全体である』『ブラインドタッチ』『だるまさんがころんだ』『普天間』『カウラの班長会議』『8分間』『エレンディラ』(脚色)、等。『CVR』『ララミー・プロジェクト』といった翻訳戯曲、オペラ『白墨の輪』等、演出のみの仕事も手掛ける。〈劇作家大会〉の多くで実行委員長を務める。日本劇作家協会会長。日本演出者協会理事。岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞、紀伊國屋演劇賞、朝日舞台芸術賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞等を受賞。