燐光群が2021年に上演した『シアトルのフクシマ・サケ(仮)』の台本執筆にあたり、坂手洋二が、片山夏子氏の著書『ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録』(朝日新聞出版)を事前に片山氏の了解を得ないまま利用し、本劇を上演した件について、坂手洋二は、本年10月13日に「お詫び」と題する文を公表し、その後も片山氏と協議を続けてきましたが、本年12月26日、坂手洋二と片山夏子氏、中日新聞(東京本社)の三者は合意書を締結しました。これにより、本件が解決されたことをご報告します。あらためて、片山氏はじめ、関係者の皆様に、ご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします。                                                     




2022年12月28日   


                                    燐光群主宰 坂手洋二